2017.08.16
まずは、前回の記事をお読みくださった方々、拡散してくださった方々に感謝いたします。既にCDをご注文された方もいらっしゃるかと思いますが、1つお節介を。
ほぼ毎日読んでいる山口洋さん(HEATWAVE)のブログ。8/12付けで「ロニー・レイン/音楽に愛された男」と言う記事が公開されていました。興味のある方はぜひお読みください。で、思い出したのです。かつて、ジョージアサテライツ時代に彼らが、ロニーレーンに捧げていたあの曲を。そう、「ANOTHER CHANCE」です。
Don’t want to leave before my time is done
Don’t want to stick around when my race is run
Don’t want to go before they call my dance
Don’t want to die askin’ for another chance
自分の持ち時間が終わるまでは死にたくない
俺のレースは終わってないのに
回りで待っていたくないんだ
俺のダンスの順番が読み上げられるまでは行きたくない
もう一度チャンスが欲しいと思いながら
死にたくはないのさ
対訳:米持孝秋さん
ダンちゃんはこの曲の中でそう歌っています。
日本語の解説では触れていませんが、英語のクレジットを読むと
(Dan Baird, hats off to Woody and Ronnie Lane)
という一文があります。
「ロン(ウッド)とロニーレーンに敬意を表す。Dan Baird」
といったところでしょうか。
そして、2014年のライブを収めたこちらのアルバムにはこの「ANOTHER CHANCE」が収録されています。冒頭のDANちゃんのMCを少しだけお借りすると、
「今夜、本当はこの曲を演奏する気はなかったんだ。でも、昨日友人を亡くしてね。それから、さっき知ったんだけど、もう一人大切な仲間が旅立っていったんだ。イアン・マクレガンさんだよ」
演奏の途中で感極まる様子が手に取るように伝わってきます。
今回、こちらのCD(Dan Baird & Homemade Sin – The Red Wristband Special)を注文される際には、一緒に注文されてみてはいかがですか?同時発売のこちらも文句なしの演奏です。
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