2016.06.16

【ライブハウスで遭遇した「なんだかなー」な人トップ3!(国内編)】

ロックファンの中には、「ホールなどの比較的大きな会場で行われるコンサートよりも、小さなライブハウスで行われるライブの方が好き!」という方も多いのではないでしょうか?演奏者の表情、使用機材もよく見えますし、演奏者と観客との間の距離が近いということもあり、小さなハコでの一体感はホールではなかなか味わえませんよね。

でも、アーチストの熱演に水を差す人って、残念ながら時々見かけます。というわけで、これまで遭遇した「なんだかなー」な人トップ3。

まずは、第三位:
「現代病」(?)の元ロック少年。
ホールでのコンサートはしばらく行っていないので、分かりませんが、ライブハウスでは開演前に「録音や撮影禁止」のアナウンスは基本ありません(「当然のモラル」だからなのか、「規制が困難」なのか、その理由は分かりません・・・)。今時、「演奏中に撮影するなんて・・・」などと言う私は古いタイプの人間なのかもしれません(いまだにガラケーですし)。

最前列でノリノリで聴いている男性。手を延ばせば、演奏者に届きそうな距離。と思ったら、演奏の最中、何やら急にモゾモゾ。取り出したのはスマホ。パシャッと撮っています(1~2度だけなら許しますがねぇ・・・)。見た目はいかにもロック好きなにーちゃんという感じでしたが、このあたり抵抗がないのは、新人類なのかもしれません。
(THE GROOVERS@磔磔)
そして、第二位。
おしゃべりが止まらなくなっちゃった元ロック少女。旧友と再会したり、共通の友人の話題で盛り上がってしまって、演奏が始まってもしゃべり続けちゃう人。これ、ご自分では気づいていらっしゃらないようですけど、結構メーワクです。誰と誰が結婚したとか、Bちゃんが家を買ったとか・・・。ライブ会場は同窓会会場ではありませんのでご注意ください。
(土屋公平さん@SUNASH)

そして栄えある第一位:
始まる前からダメなおっさん二人組(&付き合わされた女性)。
これは、10年ほど前。SIONが凱旋公演を行った際の出来事。男性二人とそのうちの一人の彼女さん(?)風の三人組。開演前から出来上がっちゃっています。演奏が始まると、どこで覚えてきたのか、演奏中、曲間を問わず、
「You’ are the man!」とずっと叫んでいます。ついでに、SIONに向かって「藤野くーーん!藤野くーーん!」とも。

これだけなら、まだしも、終盤になると、ご丁寧に前の方の席に座っている人のところに来てを立ち上がるように促し(強要し)始めました。
 
あらら・・・。
二列目の椅子に座っていた私のトコロにもご丁寧に来ましたが、もちろん相手にしませんでした。途中、見かねたお客さん(女性)が何か一声二声、大人な対応で声をかけましたが、馬の耳に念仏です。遂には、一緒に来ていた女性が、「ねぇ、みんな迷惑しているからやめようよ」的なことを言ったのですが、効果なし。このおっさんの耳には一切届きませんでした。
(SION with Bun Matsuda@RAGTIME)
傾向としては、

■飲み過ぎ
■仲間数人と来ている
■あまりアーチストに興味がない
といったところでしょうか。

普段、ライブハウスには一人で行くことが多いのですが、こういう人たちの仲間入りはしたくないものです。