2016.06.02

【好きなことを仕事にすると、毎日が楽しいですか?(木暮武彦-Shake-さんとつながった日)】

と聞かれたら、なんて答えますか?

「はい、もちろん!」とは即答できないですよね、やっぱり。翻訳だけの話ではないと思いますが…。

でも、もちろん嬉しい出来事も(たまには)あります!そのうちの1つが、シャケさんこと木暮武彦さんとつながった日のことです(といっても実際にお会いしたわけではありませんが・・・)。

シャケといえば、言わずもがな「Red Warriors(レッド ウォーリアーズ)」のギタリスト兼コンポーザー。デビュー時、シンプルこの上ない青いビルローレンス(ピックアップx1、ヴォリュームx1)のギターから飛び出してくる音は、当時からわが道を突き進んでいたように思います(ちなみに、私も持っていました…)。

現在は、富士山麓に移住されて、活動されています。

アコースティックギターによるインストゥルメンタル曲の演奏を始め、ピンクフロイドのカバーバンド(原始神母)、毎年恒例となった盟友キヨシさんとの『オンボロの車ころがして』(北海道)ツアー、さらには、久保田一竹美術館でチェリストやバイオニストなどのゲストを迎えて夏に開催される『夜の幻想コンサート』などなど、ファンにとっては嬉しい限りです(ブログでは、ソロツアーや高齢者施設への演奏訪問などの様子もよく目にします)。

レッズファンにとっては、中には「とっつき難い」作品もあるかもしれません(いわゆる「歌もの」ではないので)。しかし、自分の感じるままに、思うままに音楽という形で作品を発表し続けるシャケの姿勢は一貫してブレていません。

いやむしろ、メジャーとかレ―ベル契約に縛られなくなった今の方が、よりダイレクトに聴く者に彼のメッセージが伝わるようになった気がします。

で、数年前、シャケのブログを読んでいたら、見覚えのある画面が・・・。それはレコーディング中の風景の一コマでしたが、なんと、それはしばらく前に私が翻訳を担当したレコーディング用ソフトウェアでした!

シャケが果たして、そのソフトのマニュアルを読んだかどうかは分かりませんが、こうしてなんらかの形でかつて自分が尊敬した(イヤ、今でも尊敬しています)アーチストとつながりを持て、「おっー、この仕事をやっていて良かった!」と心から思いました。

シャケを、レッドウォーリアーズを初めて観たのは1986年7月10日。場所はモッキンバード。レッズはまだデビュー前でした。それから、幾度となく彼らのステージを観ましたが、西武球場でのコンサートよりも、この小さなライブハウスでのショーの方が記憶に残っています(当時、小さなカセットレコーダーを持って行って録音しましたが、終演後、ボタンを押していないことに気づきました)。
最後にシャケを観たのは武道館での解散コンサート。1989年のことですので、もう四半世紀以上観ていないことになりますが、今年はコドモたちと一緒にぜひとも『第5回宵待ち幻想コンサートwith癒しの空間』(@久保田一竹美術館)に足を運んでみようと思っています♪

CIMG1773

当時のインタビュー。この記事には、かなり衝撃を受けました(いつかお会いする機会があったら、この本にサインをいただこうともくろんでいます)。

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今後のライブスケジュールは以下のとおりです。

★06月02日(木)
【オンボロの車ころがして】標茶・NightSpaceSAM
★06/11(土)
La.mama 34th special『At the crossroad』
★06/12(日)
横浜・お惣菜Cafe orange
★07/09(土)
佐倉・SOUNDSTREAM
★07/16(土)
西川口・Live&Bar”R”
★07/23(土)
第5回宵待ち幻想コンサートwith癒しの空間
「儚」 by 木暮武彦(2013年10月9日発売)

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「透明な夜」by 木暮武彦(2014年12月3日発売)

透明な夜

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