2015.05.08

【DAN BAIRD(ダン ベアード)参加アルバム♪ Will Hoge 等】

こんにちは!リック リチャーズ関連のアルバムの紹介が続きましたので、今日は同じく「元ジョージア サテライツ(THE GEORGIA SATELLITES)」のダンちゃんことダンベアードの作品を紹介したいと思います。

といっても、Dan Baird 名義の作品はネットで検索すれば簡単に探せますので、今日はダンちゃんが「裏方役」として参加しているアルバムをいくつか取り上げてみます。 

ソロ名義のアルバム二作、「Love Songs for the Hearing Impaired」(1992年)、「Buffalo Nickel」(1996) を発表して以来、ダンちゃんのアルバムは基本的にオフィシャルページ経由で販売されることが多く、Amazon などの大手ネットショップでは流通していない作品が数多くあります。ファンとしては、ダンちゃんのアルバムを入手するためには、英語のホームページを読み、海外の通販業者を相手にやり取りをしなければならず、少し手間ひまはかかるのですが、その分、入手したときの喜びもひとしおです。 

これは憶測ですが、こうした販売方針はダンちゃんの意向が強く反映されているように思います。大手レーベルとは手を切り、自分のペースで気の合う仲間たちと精力的に音源を発表したり、ツアーに出ている彼の姿を見ると、とても生き生きしているように見えます。

ちなみに、ダンちゃんはとてもファンを大切にしている人でもあります。購入する度に、手書きのサインがCDやDVD,歌詞カードなどに添えられています。こうした「つながり」を大切にしているのもなんとも「らしい」限りです。
(おかげで、我が家はダンちゃんのサインだらけです!)

では早速見て行きましょう♪

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「Live at the Exit/in」by Will Hoge (2000年)

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「Carousel」by Will Hoge (2001年)

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★ダンちゃんは、どちらのアルバムでも「Lead Guitar and Backing Vocals」とクレジットされています。Live 盤の方は、私が購入した際は、CDRでしたが、中にはメンバー全員のサインが入っていました。ダンちゃんは、このバンドでもツアーに出ていますが、アルバムに参加しているのはこの二作のみです。音的にはフツーのアメリカンロックといった感じですが、Will がすべての曲の作詞を手掛けています。歌詞カードも封入されていることから、歌詞に力を注いでいる姿勢が伺えます。

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「Lucky Spot」by Stacie Collins (2007年)

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★ クレジットには、「Dan Baird – Electric, Acoustic & Bass guitars」とあります。音的には、ジャケットをご覧になればだいたい想像がつくと思いますが(笑)、サテライツファンなら安心して聴ける一枚です。ちなみに、ダンちゃん、本作では「プロデュース(Produced by DAN BAIRD)」も手掛けています。

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「Everything Happens for a Reason」by Carly Jamison (2010年)

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 ★「With Dan Baird on guitars」というクレジットがあります。これも、Will Hoge 同様、アメリカンロックと言って差し支えのない音作りです。

一見、接点のないようにも見えますが、すべて「Nashville」界隈のスタジオで録音されているんですね。そして、三人ともソロシンガーというのも興味深いです。

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「Halcyon Times」by Jason & The Scorchers (2010年)

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 ★最後はコチラ。ホームメイドシン(Homemade Sin)で強力なタッグを組んでいる、Warner E. Hodges が所属する「ジェイソン&ザ スコーチャーズ」の現時点での最新アルバム。ダンちゃんは「ゲスト」扱いで参加しています。どの曲で何の楽器を演奏しているのかはお楽しみということで・・・。

Jason & The Scorchers の Warner E. Hodges がどのような経緯でホームメイドシンに加入したのかは知りませんが、私にとって本当に「盆と正月が一緒に来たよう」なものでした。
(Jason & The Scorchers は、’95年と’97年に観る機会がありました!また、記事にしたいと思います)

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番外編

「Hank ‘n’ Roll: A Rock ‘n’ Roll Tribute to Hank Williams」by The Riffing Cowboys (2011年)

★ハンク・ウィリアムスのカバーアルバム作品です。なんと、コチラで全曲視聴できます♪
Dan Baird、Warner Hodges & Jason Ringenberg (Jason and the Scorchers)、Eric “Roscoe” Ambel などそうそうたるメンバーが参加しています。

これ以外にももしご存知のアルバムがありましたら、情報お待ちしております。Dan Baird 名義の作品や、The Yayhoos、The Bluefields のアルバムについては、また別の機会に取り上げたいと思います。

【こぼれ話】
今回の記事を書くにあたって、ウィキの英語版でダンちゃんのページを見ていたのですが、彼はお酒は一切飲まない (does not drink alcohol) そうで、積極的にジムに通っているとのこと。あのスリムな体型を保っている裏にはこうした努力があるのですね。あるとき、ホテルのジムのロッカールームでニールヤングに遭遇し、「お褒めの言葉をいただいた」そうです。