2016.05.12
というわけで、昨日(5/11)付けの記事でも書きましたが、4/28(木)~5/5(木)までの間、仕事で渡米(シンシナティ&アトランタ)しておりました。
そこで何回かに分けて、
1)翻訳者の私が何故、海を渡る羽目に機会を得たのか
2)渡米前と渡米中の出来事
3)総括
4)こぼれ話
ついて、ゆるゆると書いていきたいと思います。
このお客様とは約2年前からのお付き合いになります。主にカタログやホームページ、仕様書、安全データシート (SDS) などの翻訳作業に加えて、
海外メーカーとの橋渡し役として定期的にお付き合いさせていただいております(→現在進行中)。
知り合ったきっかけはというと・・・。
当時子供が通っていた幼稚園で、お互いの子供同士が同じ組だったからです!
先方は土木関連の事業を展開されている会社なのですが、新しい分野に進出するにあたり、日本にはまだほとんど入ってきていないある工法に関する情報を収集中でした。
最初に翻訳の依頼を受ける際にお話を伺ってみると、
「以前、翻訳会社に発注したが、今一つの出来だった」
とのお言葉でした。
私もその分野に特に明るいわけではありませんでしたが、必死になって情報を収集し(何しろ日本語で検索してもヒットするのは数件という状況…)、なんとか仕上げて納品した覚えがあります(個人的な話になりますが、お客様との「直接取引」というのは、翻訳会社を通さない代わりに報酬的には ↑ します。が、剣道に例えるなら、「普段は防具を着用して試合に臨んでいるが、防具なしで試合に挑む」くらいの違いがあるような気がします」)。
それから、定期的にお取り引きさせていただいており、この度、米国のメーカー2社に通訳として足を運ぶことになった次第です。
翻訳者として独立してから今年で10年。
まさか、こんな日が来るとは夢にも思っていませんでした。
話は前後しますが、アメリカでの業務最終日。
最後の仕事を終えて、夕食の席でこんなことを聞かれました。
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(デイブさん)「二人はどうやって知り合ったの?」
(私)「いやー、それが子供同志が同じ幼稚園に通っていたんですよ・・・」
(デイブさん)「わぁ!じゃ、子供に感謝しなくちゃね!」
(私)「あはは」
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いや本当にデイブさんのおっしゃるとおりだなと思いました。
こんなこと、どこにでもある話ではないかもしれません。
でも、
ビジネスチャンスは意外と身近なところに転がっていることもある
と思った次第です。
(続く)
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2017.12.01